以前、このブログの『50年以上の習慣を一掃! 家族も驚愕の催眠の成果』と題した記事で、50年以上続けてきたうつぶせ寝の習慣を自己催眠であっさりなおしてしまった私の体験談を書きました。
うつぶせ寝は常に顔を横に向けて寝ているので、背骨がゆがみます。私は中学生の頃から整体やマッサージに通っていました。18歳で就職してからは転勤先で常に新しい整体師を見つけていました。
背骨がゆがむと、姿勢が悪くなりますし、あちこちの関節が痛んだり、肩こりや頭痛も徐々に激しくなっていきます。家の構造で言うと、基礎や柱が曲がるようなものですから、あちこちの血行障害や内臓の不調など、色々な症状も起きてきます。
うつぶせ寝をしなくなっても、まだ背骨をゆがませる習慣が残っていました。足を組むクセです。元々背骨がゆがむと座ったときのバランスが悪くなり、足を組むクセがついてしまっていたのです。
うつぶせ寝を止めたことで、自己催眠に自信を持った私は、夜「足を組むのはよくない。足は組むことはもうない」などと頭の中で繰り返しながら、就寝してみました。すると、二日目ぐらいから、つい足を組もうとはしてしまいますが、組まずに膝下だけをクロスするようになりました。自己催眠が弱かったのか、“組もうとする動き”はなかなか取れなかったようです。
しかし、足を組まないことが普通になると、徐々に膝下をクロスする習慣も薄れていきました。今は、以前に比べ、整体に行く頻度が三分の一以下になりました。催眠技術の活用で、望ましくないクセを取り去っていく典型的な成果を実感できました。
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