石川真(いしかわ・まこと)
1963年横浜生まれ。高校卒業後、当時は比較的普通だった、超大手企業への高卒入社をし、6年間勤める。その後、大学入学を志すが、入試対策がほとんど無理に感じて、私費による留学をする。米国オレゴン州の日本人が自分一人しかいない村の大学に入学し、娯楽もないので勉強漬けになって、二年半で経営分野のBSとIT系分野でASを各々取得して帰国。
大手外資系コンサルティング会社の経営企画室に配属。その後、何度かの転職をしつつ、中小企業診断士の資格を取得。36歳で独立して中小零細企業の経営を現場レベルで支援する仕事を始める。5年を超えるクライアント企業も複数存在する。
中小零細企業の現場で、経営者や幹部、社員やアルバイト・スタッフのそれぞれの立場で、仕事に向かう際の視点や考え方などを話すうちに、聞き手の価値観が大きく変わって行くことに気付く。講演の雇われ講師を務める際にも、1時間を過ぎて来ると聞き手がトランス状態に入っていることが分かってくる。それ以外に、プライベートでも、数々の異変が起き始める。
吉田ヒプノロジー研究所の吉田かずお先生を紹介され、「意識することもなく、周囲の人々を催眠状態に引きずり込んでいる危険な状態」と指摘され、自分の催眠能力を自覚させられる。
その後、経営支援の本業の傍ら、吉田ヒプノロジー研究所主幹として、吉田式催眠観を学ぶと共に、メスメリズムの可能性や緊張系の集団催眠など、ほとんど国内で研究する者がいない分野に関心が湧く。藤田西湖や浜口熊嶽の業績、ミルトン・エリクソンの実績などを、知れば知るほどに、現在の催眠術師全般の言説や一般に流布するエリクソン流などの矮小な領域に愕然とする。
「無意識をコントロールする体系的技術」という本質的な催眠を追求する吉田流催眠観を元に、最近の無意識についての脳科学の研究結果なども踏まえた、催眠技術の可能性を考えるために、屋号に「催眠技術研究屋 ヒプノテクス S&L」を掲げ、各種著作、映像作品企画、セミナー企画、施術、などを手掛ける。
活動拠点とご連絡先
活動拠点: 東京都渋谷区代々木2丁目 (JR新宿駅サザンテラス口至近)
ご連絡先: 問い合わせページからご連絡ください。
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