電子書籍第10作目は、60000字越えの大作「催眠セックス」解説書

催眠セックスはセックス催眠の延長線上に存在するセックスに催眠技術を直接的に活かした考え方です。それについて、調べ、検証してみて、セックスについて、現実から乖離した俗説や思い込みや個人的経験の産物が、世の中に横行していることに気付かされました。吉田かずお先生に盟友である代々木忠監督を紹介していただき、短い時間ながらセックスについての考え方を直接教えていただいたことも私の催眠セックスの考え方に確信を持てるようになった貴重な機会でした。

男性が認識するセックス・テクニックの主要なものの一つに体位がありますので、催眠セックスの立場から色々な体位を図解しつつ評価する『催眠を全然知らなくてもすぐできる!  催眠セックス簡単実践マニュアル』を2014年に発行してみました。好評を戴きましたが、「催眠セックスが単なる快感をもたらすセックスの方法論のワン・オブ・ゼムではないこと」を主張し切れていなかった反省が残りました。

そんな中で、生物として、人間として、あるべきセックスである催眠セックスが古来営まれてきた歴史的背景を振り返りつつ、「快感を伴うセックスが実現する根源的理由」にまで立ち返って、全体を俯瞰することにしました。

タイトルは…
『ココロもカラダもキレイになる本当の気持ちいいセックス
パートナーにも教えたくなる 催眠セックスの原理と実践メソッド ≪完全版≫』(仮)

催眠術師が書いた本でさえ言及を避けている、過剰で安易な催眠セックスがもたらす破滅的なリスクについても、実例を挙げて触れつつ、催眠セックスを楽しむための実践法をきちんと紹介する内容になりました。私の電子書籍の第10作目ですが、60000字を越える過去最大の文字量になりました。今月末までには発売の予定です。セックスを大真面目に考える内容ですので広く色々な方に読んでいただきたいと思っています。

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