今年7月に『社長さんが絶対に口外しない。思い通りに会社を動かす!会社の中の(秘)催眠技術活用法』を電子書籍で出版しました。多くの人にとって人生の起きている時間の大半を過ごす“会社”の中で、催眠技術が使える場面をたくさん紹介する内容でした。
会社で使う催眠技術の紹介を一通りやり終えたので、今度はプライベートのシーンで活用できる催眠技術を考えているとき、このブログでも紹介した映画『日日是好日』を見て、心に何か引っかかるものが生まれました。原作を読んでみて、そのタイトル『日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』にもある“習いごとが教えてくれるしあわせ”が、実は催眠状態のもたらす充足感と重なる所が多いことに気づきました。そこで、“習いごと”で人生をゆたかにする方法について、催眠技術研究屋の見地から書きまとめてみようと思い立ちました。
もともと、チクセントミハイ教授が名づけた「フロー」状態は、“集中”や“没入”によって起こりますが、後にセリグマン教授が分析したように、人生をゆたかにする“たのしみ”の主要な実現方法の一つです。“習いごと”は習う者を簡単にこのフロー状態に引き込む効果的な方法論です。そんなことを説明する本を書き始めました。
タイトルは『ステージを変えて幸福に生きる! ~フロー状態から考える“習いごと”のススメ~』です。近日中に発売できるように鋭意執筆中です。ご期待ください。
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